A1. 補聴器の価格差は補聴器に搭載されている機能、性能の違いです。価格の高い補聴器は雑音を抑制する最新の機能や、自動的にハウリング(ピーピー音)を抑える機能、ご自分の声がより自然に聞こえる機能、そして、一人ひとりの聴力にあわせて音質を、きめ細かく調整できる機能等が搭載されています。また、一般的に耳あな型補聴器は一人ひとりの耳の形状や「きこえ」の程度に合わせて、オーダーメイド(手作り)で製造されますので、耳かけ型に比べ高価になります。(耳あな型補聴器の中でも、目立ちにくいCIC補聴器は、さらに高価な場合があります。)ただ、補聴器を購入される場合は、価格よりも、お使いになる方の「きこえ」の程度と目的に合った機種を選ぶことをお勧めします。